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2017

『民衆の敵』 3話 まとめ

CATEGORY民衆の敵
第3話 11月6日 7.5%
『自ら望み選んだ冤罪…こんな世の中に誰がした!?』

夜の11時にランドセルを背負った女子小学生・かのん(白鳥玉季)がコンビニでお菓子を万引きしようとする場面に居合わせた今井一馬(渋谷謙人)。
かのんは一馬に見られたことに気が付きすぐお菓子を棚に戻し店から去った。
一馬は女の子の後を追い、買ってきたお菓子を渡した。

その後、二人が街を歩いているところを市民が目撃し不審に思い通報。結局、かのんの行方を調べていた警察が一馬の家に行くとかのんがいたために誘拐の容疑で逮捕された。

誘拐の容疑で逮捕された一馬は、冤罪だと訴える富子(梅沢昌代)が市議会に陳情を持ち込んだ。その対応をした智子は話を聞き、富子に「一馬を助ける」と約束してしまう。

事件に興味を持った和美も引き続き調べることを約束する。智子は藤堂誠(高橋一生)にも相談。しかし、藤堂は弁護士を紹介しようかとは言うものの話に乗る様子はなかった。

それでも翌日、藤堂も一緒に一馬のことを調べてくれると言うことになった。
今井の家に行くと、男が、動画でなんか撮っている。
男『責任ありますよね。』
智子『なんだそれ。帰れ、帰れ。』と男を追い返す。

富子が、今井の家の鍵を見つけて、入って行く。
今井は、お母さんを介護していた。お母さんは、認知症だった。

富子は、そんな優しい子が、人様を傷つけるようなことはしないだろうと。

智子はその後、かのんの家にも向かう。
かのんの母・裕子(安藤玉恵)はシングルマザーで夜の仕事をしていたらしい。
ただ、今回のことで夜の仕事に行けなくなったとかのんに強く当たっていた。
そこに現れた智子にも「話すことはない」と取り合うつもりはないらしい。

そして、智子が一馬の家で追い払った男がネットに動画をアップしていた。
そのことで智子は「暴力市議」のレッテルを貼られることとなる。

智子と藤堂は一馬(渋谷謙人)に面会に行くが、一馬は「自分が誘拐した」と一点張り。

ただ、智子は一馬の家に行ったときにゲームのログ(記録)をチェックした。逮捕されるまでの1ヶ月間、毎晩かのんと一馬はゲームをしていたのだ。
「誘拐ではない」と確信した智子と藤堂だったが一馬は「誘拐した」と言い張った。
藤堂はなぜ犯人だと言い張るのか、疑問に感じていた。

智子と藤堂はかのんや一馬のことを調べる。
かのんの家はシングルマザーで借金も抱えている。そのため、母親は昼夜なく働いていたという。以前コンビニで聞いた話によると深夜にかのんが空腹に耐えきれず店でお菓子を食べてしまった事があった。その状況を見ていくとこの事件が誘拐ではなかったら困るのはかのんとその母親。

次、何か問題があればかのんと母親は引き離され、かのんは施設に入ることになる。
そのことを知っていた一馬はかのんと母親を守りたいと誘拐を主張しているのだ。

冤罪の疑いを晴らすためには、かのんと母親に証言が必要だと感じ、二人のもとを訪ねる。

そして、智子は自分も母子家庭で育ち母親のことをよく思っていなかったことを思い出したと話したがそれでも母親も必死だったんだなと今はわかったと話した。

かのんの母親も一馬のところに娘が行っていることは知っていた。
でもその状況が明るみに出てしまうと児童相談所に娘を連れて行かれてしまうと母も必死だった。
一馬はそのことも知っていると話し、その上で「かのんちゃんなんて子知りませんから」と。

かのんと母が警察に本当のことを話し、一馬は無事に釈放となった。
それでも一馬は、智子に「あなたのやったことは誰も幸せにしてないんですよ」と厳しい言葉をかけた。

その言葉に智子は思い悩んだ。

後日、智子は一馬にビデオメッセージを届けた。かのんと母親が一馬に感謝をしている動画を撮影してきたのだ。

一馬は素直に喜ばなかったが心の底では喜んでいた。

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